大腸検査(大腸内視鏡検査:大腸カメラ)をおすすめしています

お知らせ院長コラム

ここ数年の新型コロナウイルスの流行による受診控えの影響のためか、当院でも進行した状態で発見された大腸がんを経験しました。
大腸がんは日本では増加傾向にあり、最近のデータでは男性ではがんの死亡の2位、女性ではがんの死亡の1位となっています。

日本のがんの死因

1位2位3位
男性大腸
女性大腸すい臓
男女合計大腸

※2021年の人口動態統計

2016年のデータでは、男性および男女合計で死亡の3位であっため、近年大腸がんの増加が明らかです。             

大腸がんの原因

大腸がんの発生は、生活習慣と関わりがあるとされています。
喫煙、飲酒、肥満、運動不足により大腸がんが発生する危険性が高まります。
食事では加工肉や赤身の肉(鶏肉以外の牛、豚、羊などの肉)の摂取が多いことや、野菜や果物の摂取が少ないことも大腸がんの危険を高める可能性があると指摘されています。

日本においては食生活の欧米化により、食物繊維の摂取が減少し、高脂肪食となってきていることにより大腸がんが増えてきていると考えられています。

大腸がんの予後

大腸がんは進行が遅いため、初期(転移していない状態)に発見し適切に治療(内視鏡的切除)すれば、95%以上の確率で完治が望めます。
しかし、大腸がんは初期にはほとんど自覚症状がありません。
早期に発見するために、がん検診(大腸内視鏡検査)を定期的に受けることをおすすめします。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)をうけることをおすすめする人

  • 40歳以上の人
  • 便潜血検査陽性の人
  • 大腸ポリープと診断された人、大腸ポリープを切除したことがある人
  • 大腸がんと診断された家族がいる人
  • 下記症状のある人

大腸がんの疑いがある症状

  • 便に血液が混じる・便が黒い
  • 便通異常:便秘・下痢・便秘下痢をくり返す・トイレに何度も行きたくなる
  • 残便感:便をすっきり出しきれない
  • 腹痛・腹部膨満などの症状

注意すべき事

早期の大腸がんでは症状は出ることはありませんので、自覚症状がないうちに大腸内視鏡検査を受けることが重要です。

健診の便潜血検査は陰性でも大腸がんがないとは言えません。
便検査のタイミングによっては、進行した大腸がんでも血液が便にまじらないことがあります。
痔のある方が下血や健診便潜血があった場合、痔による出血と思いがちですが、大腸がんが隠れていることは多くあります。
自己判断せず、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受けることをおすすめします。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)については以下もご覧ください。
https://www.kashiwagi-naika.com/medical/gastroenterology/colonoscopy/

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